就職・転職情報サイト「Biz Hits」は2021年、転職経験者を対象に「転職で役立つスキル」に関するアンケート調査を実施しています。
第1位になったのはOAスキルでした。OAスキルのおかげで転職できたと実感している人がたくさんいるのですね。転職に成功しやすいのは「OAスキル」がある人です。OA（Office Automation）スキルとは、Microsoft OfficeシリーズのWordやExcel、PowerPointを使いこなせるパソコン技術のこと。Office Automationの略。実際に求人情報をチェックしてみると、「基本的なパソコンスキル」を必須条件とするところが多いことに気づきます。給与が低く、昇給の見込みがなかなかないことから転職を望む人は多くいます。転職サービス「doda」が2021年、正社員を対象に実施したインターネット調査によると、転職理由の第1位は「給与が低い・昇給が見込めない」でした。年功序列の会社だと、若いうちは実力に見合う評価がされないと感じることが多いかもしれません。成果主義を掲げている会社でも、業績を挙げたのに人事評価が高まらなければ、評価方法に疑問を感じてしまいます。不満があっても、人事評価のやり方を変えてほしいと会社に訴えるのはなかなか難しい。自分が納得できる評価方法の会社に移ることで、不満を解消するのも手です。
年功序列の会社だと、20代では成果を出しても給与が上がらず、モヤモヤするかもしれません。結婚を視野に「もっと稼がねば！」と考える人もいるでしょう。加えて単純作業の繰り返しだと、新しかったり高度なスキルを要したりする業務を経験できないため、キャリアアップは厳しいでしょう。いまの職場では昇進もキャリアアップも無理なのでは、と悩んでいるなら、転職して環境を変えることで解決するかもしれません。
20代後半には、Re就活が特におススメです。20代後半は「転職が厳しい」と思うかもしれません。Re就活は20代専門の転職サイトで、20代後半を対象にした求人も多数あります。「転職博」と呼ばれる、初めての転職をサポートする転職イベントも開催しています。年間約2万人が参加し、参加者の96%が満足した、人気のイベントです。
