なぜ副業が必要なのか

今回は「なぜ副業をやっておいたほうがいいのか」という内容でお話していきます。結論から申しますと

お金があることによって選択肢が増えます。そうなると心にもゆとりができますし、自分の好きな選択をすることができます。まずは副業の定義ですが、「副業(ふくぎょう, Side business)は収入を得るために携わる本業以外の仕事を指す。兼業、サイドビジネス、ダブルワーク(Double work)ともよばれる。副業は就労形態によって、アルバイト(常用)、日雇い派遣、在宅ビジネス、内職などに分類される。また、収入形態によって給料収入、事業収入、雑収入に分類される。」

という風になっているそうです。かつ、副業の位置づけとしては「日本では労働者が勤務時間外の時間に行う副業は禁じられていない 。従来から日本の民間企業では就業規則で従業員の副業について規定しており、自由にしている事例や、許可制や届出制にしている事例もあるが、厳禁にしている事例も多い。副業に厳しい姿勢を見せている会社でも、経営状態が悪化して賃金を引き下げるざるをえないような時に、社員の収入低下の対応策として副業規制が緩和されることもある。

裁判所は1982年(昭和57年)の判決で、労働者の副業に関して、本業の遂行に支障が生じるような副業について会社は制限してよく、会社の秩序を侵害したり対外的信用・体面を傷つける副業事故につながる副業も雇用主は制限してよいとしている。労働法学者の大内伸哉は通常の労働時間外に自宅で本を執筆する、家業があって時々手伝う、「実家が兼業農家で繁盛期には手伝う、といった副業は、副業禁止として規制されるべきものではないとしている。副業は一つの会社でずっと働いているよりも視野をひろげることができる、社員の能力開発につながり、会社の利益につながる、ある程度の収入を得ることができる安定した副業を持っていることは失業に備えた保険になる、というメリットもある」となっているそうです。

 

皆さんは副業の必要性、重要性については、コロナウイルスでの影響で痛いほど痛感していると思います。 

収入源がなくなった。働くところがない。お金がない。生活が苦しい。ひとつの事実として「収入源がなくなった」。これが非常に苦しいポイントになると思います。まさしくこれが、副業をやっておいた方がいい理由です。一つの収入源に頼っていると、非常時に困るのです。

 

複数の収入源は持っておいた方がいい、とネット上でよく見る昨今ですが、事実、行動していない人がほとんどではないでしょうか。これは今までの生活で満足していたから。そして生活が苦しくなってから気づきます。「あ、副業しておけばよかった。」複数の収入源があると例えば、「広告収入で月1万円が入ってくる」

「月4万円がアフィリエイトから入ってくる」、これだけでも副業で月5万円が、本業とは別に入ってきます。

月5万円多く手元に入るとしたら生活に余裕ができますよね。 複数の収入源があると、生活の幅は格段に広がり、もしもの時に備えられます。

お金持ちの方の思考やアメリカ発祥の考え方で、「セブンポケット(7つの収入源)」というものがあります。「人生は約7回の大きなミスがあるとされていて、ゆえに7つの収入源があれば安心して暮らせる」というもので、要は、ひとつが駄目になったり失敗しても他でカバー出来ちゃうよ、ということです。例えば、あなたは3つの収入源を持っています。例えば、あなたが急にリストラにあったとしましょうリストラによりもう1つの収入源がなくなります。でも他の収入でリスクをカバーできるよということです。実際に7つの安定した収入源を作るのは非常に難しいですが、複数の収入減を持つことの大切さを教えてくれています。

 

冒頭で申し上げたようにお金があることによって選択肢が増えます。そうなると心にもゆとりができますし、自分の好きな選択をすることができます。