FXデモトレードの間違った使い方

デモトレードで稼いで

「これでめっちゃ稼げるやん

リアル行こう」

と言ってリアルトレードを開始した結果がうまくいかず大損をこく

というミスは誰にでもおこりがちですよね…(泣)

リアルトレードでは自身の資金が増減するので

おもいっきりメンタルにきます。デモトレードでたまたまうまくいったからといって即リアルにいかず待ったをかけられるマインドを持ちましょう。対策としてはいうまでもなく、正しいデモトレードの使い方をすることです。デモトレードを正しく使いましょう。デモトレードは自身の資金を使わず自身のトレード修行をする絶好の場所です。もちろん、登録もトレードも無料で出来ます。先ほどいったようにリアルトレードに移る前にちょっと待ったをかけましょう。少なくとも半年以上のデモトレードの経験が必要だと私は考えています。「えぇ~ そんなにやるのー」と感じる方もいらっしゃると思います。バレッジを効かせられるのでデモで十分に実力をつければすぐです。しかし、逆にリアルにいきなりいって大損したら時間と資金を余計食われます。デモトレードと本番では、精神的な負担がまったく異なります。感情に流されないよう、デモトレードを成功に導いたルールや取引手法を本番でも徹底することが大切なのです。

 

そもそもデモトレードとはというところから解説していきます。デモトレードは、仮想の資金を使って、本番さながらの環境でチャートを見たり注文を出してみたりと、FXの取引をバーチャルで体験できるサービス。自社の取引ツールや取引環境を体験してもらうために、証券会社がデモトレード用の口座を提供しています。FXに限らず、投資は自分の資産を増やせる可能性がある一方、資産をリスクにさらすことにもなります。FXのルールと、取引の基本的な部分を押さえておくことは大前提ですが、いきなり本番の取引環境に飛び込んで、右も左もわからない状態ではじめるのは、大切な資産を守るためにもできれば避けたいところですよね。まずはデモトレードで、しっかりとルール通りに取引ができる、資金管理ができる、と自信をもってできるようにしましょう。その上で資金を倍にできるほどの実力を兼ね備えてからでも遅くありません。デモトレードを提供している中でもおススメの会社を3つ紹介します。 

1つ目は、GMOクリック証券[FXネオ]です。デモ口座の開設には、ニックネーム、メールアドレス、任意のパスワードが必要です。スタート時の資金は、10万円~9999万円の範囲内で任意で1万円きざみで設定でき、便利です。ただし、利用期限は登録日から1カ月なので注意が必要です。1か月経過後、続けて使用したい場合は再申請すれば大丈夫です。

2つ目はヒロセ通商[LION FX]です。デモ口座の開設に必要なのは、ニックネームと任意のパスワードのみで、申し込みメールアドレスを登録する項目もありますが必須ではありません。スタート時の資金は、1万円~1000万円の範囲内で任意で設定できます(1万円単位)。利用期限は3カ月です。ヒロセ通商[LION FX]のデモトレードでは、PCからはインストール版の「LION FX C2」と「.NET4」が利用でき、スマホiPadからも専用アプリで取引できます。本番とデザインの違いもほぼなく、本番さながらといえるでしょう。 

3つ目は外貨ex byGMO[外貨ex]です。デモ口座の開設に必要なのは、メールアドレスと任意のパスワードのみで、利用期限は、開設から約1カ月です。ウェブブラウザ型取引ツールの「Desktop Cymo」、ダウンロード型高性能取引ツールの「Cymo NEXT」、デモトレード専用のスマホタブレット版アプリを使うことができます。こちらも口座開設申し込みフォームへ移動するメニューが設置されていたり、上部の色使いが本番用と少し異なる点はありますが、それ以外のレイアウトはまったく同じ。本番さながらといえると思います。